伝統の医療を学ぶ

鍼

職業にできる

鍼灸は東洋医学の一つで、元は中国から発祥しました。鍼灸師は患者の身体に触れて健康状態を判断し、鍼や灸を使って身体バランスを整えます。治療に使う鍼はステンレス製の非常に細いもので、痛みはほとんどなくむしろ心地よさを感じます。対象は大人だけではなく、子ども向けに行う小児鍼もあります。一方灸は皮膚の上にもぐさを乗せて、そこに火をつけて治療します。鍼灸はどちらも気持ちがよく血行が良くなるため、それまで感じていた身体の痛みを取り、疲れを癒します。また神経にも作用するので体内のバランスが整って、その結果体調が良くなる効果があります。このような治療をするために鍼灸師を目指すには、国家資格を取得する必要があります。資格ははり師ときゅう師に分れていて、国家試験は毎年一度実施されています。受験資格を得るために、厚生労働大臣が認定した学校や施設で鍼灸についての知識を学びます。受験者の7割が合格している試験なので、専門学校などでしっかりとカリキュラムをこなして習得すれば取りやすい資格といえます。また資格取得後の就職は、鍼灸院や医療機関はもちろんのこと、エステサロンに勤めたりスポーツトレーナーになる道もあります。そして経験を積んで開業できるのもこの資格のメリットです。治療院を開いたり、中には出張専門の鍼灸師としても活躍できます。これなら場所が必要ないため、経費がかなり軽減されます。このように鍼灸の資格を取得すると、様々な道がひらけます。

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